3ナンバーの車検費用の相場って?内訳や費用が異なる理由を解説

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自家用車は、排気量やサイズに応じて「3ナンバー車」と「5・7ナンバー車」に分けられます。そのうち3ナンバー車は、5・7ナンバー車に比べて車格が大きいことから、車検時に支払う費用も高額となる傾向があります。

今回の記事では、3ナンバー車の車検にかかる費用の相場や内訳から、車検費用を安くおさえるコツまで詳しく解説します。

3ナンバー車とは?

ナンバープレート

自動車のナンバープレート上部には、「品川」や「練馬」といった地域名と2桁または3桁の分類番号が記載されています。この分類番号が「3」で始まる乗用車を一般的に「3ナンバー車」と呼びます。

3ナンバー車には具体的にどのような条件があるのか、3ナンバー以外の車との違いとあわせて見ていきましょう。

3ナンバー車の条件

自動車の排気量・全長・全幅・全高の4項目のうち、一つでも以下の基準を満たす項目がある場合、3ナンバー車として登録されます。

 

排気量

2001cc以上

全長

4701mm以上

全幅

1701mm以上

全高

2001mm以上

なお3ナンバーの国産車として代表的な車種は、トヨタのヴォクシーやノア、ホンダのステップワゴンやヴェゼルなどが挙げられます。
※2022年3月新車販売車種の場合

3ナンバーの車検費用の相場は?

車検

3ナンバー車を車検に出す場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか。車検費用の相場と、詳しい内訳について解説します。

相場は15万円前後

一般に、普通車の車検には15万円前後の費用がかかると言われます。しかしひと口に3ナンバー車といっても、セダンからミニバンまで種類はさまざまです。またパーツが経年劣化によって消耗・破損している場合など、パーツ交換や整備の費用で総額が高くなるケースもあります。

そのため、車の状態や交換するパーツの値段によって、費用が変動することをおさえておきましょう。

3ナンバー車の車検にかかる費用の内訳

3ナンバー車に限らず、車検費用の内訳は「法定費用」「車検基本料」「整備費用(部品交換代金)」の3つに分類されます。

法定費用

法定費用とは、法律で定められた車検費用で、税金と保険料、手数料からなります。

【自動車重量税】

自動車重量税は、新規登録と車検の際にまとめて支払う税金です。自動車の重量と環境性能、経過年数によって税額が以下のように決まります。3ナンバー車は車格が大きいため、5・7ナンバー車よりも自動車重量税が高くなる傾向があります。

    

車両重量

エコカー減税適用なし

エコカー

13年未満

13年経過

18年経過

0.5t以下

5,000円

8,200円

11,400円

12,600円

〜1.0t

10,000円

16,400円

22,800円

25,200円

〜1.5t

15,000円

24,600円

34,200円

37,800円

〜2.0t

20,000円

32,800円

45,600円

50,400円

〜2.5t

25,000円

41,000円

57,000円

63,000円

〜3.0t

30,000円

49,200円

68,400円

75,600円

(参照:国土交通省「2021年5月1日からの自動車重量税の税額表」)

【自賠責保険料】

自賠責保険料は、車の購入時にすべての人が加入する「自動車損害賠償責任保険」の保険料です。自家用車の場合、次の車検を受けるまでの2年間をカバーするよう24ヶ月契約とし、車検を受けるごとに更新するのが一般的。3ナンバー車の場合は「自家用乗用自動車」の区分で、以下の金額になります。

 

自家用乗用自動車

20,010

※令和3年4月1日以降に契約した場合に、沖縄県を除く離島以外の地域で適用される保険料

(参照:国土交通省「自賠責保険について知ろう!」)

【印紙代】

印紙代とは、車検の手数料のこと。普通自動車の場合、金額は以下のとおりです。

  

 

指定工場

その他整備工場(認証工場 等)

普通自動車

1,600※

2,200

小型自動車

1,600※

2,100

軽自動車

1,500

1,800

(参照:独立行政法人 自動車技術総合機構「費用目安」、軽自動車検査協会「継続検査」)
※OSS申請により金額が変わる場合があります

車検基本料金

車検基本料金とは、車検を依頼する事業者に支払う基本料金を指します。事業者によって車検基本料金の金額と整備・サービス内容は異なるため、複数社から見積りを取得したうえで比較検討してみることが重要です。

整備費用(部品交換代金)

車によって車検費用に大きな差が生じる要因の一つが、消耗品・パーツの交換や整備にかかる費用です。費用はメーカーや車種によっても異なりますが、箇所に応じてパーツ交換・整備費用が法定費用と基本料金に上乗せされます。

追加費用で予定外の出費になることを防ぐには、主要部品の交換が見積りに含まれているサービスを選ぶと良いでしょう。



車検にかかる費用の相場は?内訳や平均額・追加料金がない車検を紹介|コスモのコミっと車検

2年に1度、車にかかる車検費用。合計金額がいくらになるか予想できず、不安な方も多いのではないでしょうか。今回は車検にかかる費用について、内訳や相場を解説。費用を安くおさえる方法や、追加料金の心配が少なく受けられる車検サービスもご紹介します!

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3ナンバー車と5・7ナンバー車の車検費用が異なる理由

お金と虫眼鏡

3ナンバー車と5・7ナンバー車の車検費用を比較した場合、3ナンバー車のほうが高額になる傾向が見られます。ここからは、両者の車検費用に差が出る理由について詳しく解説します。

車格の違い

費用差の要因の一つは、車のサイズや排気量に応じた車の格付け=「車格」の違いです。

法定費用のひとつである自動車重量税は、重量が大きい自動車ほど税額が高くなります。

3ナンバー車は、車のサイズと排気量のいずれか、もしくは両方が5・7ナンバー車に比べて大きい車です。つまり、5・7ナンバー車よりも3ナンバー車のほうが、自動車重量税額が高くなる場合が多いのです。

また車検を取り扱っている事業者によっては、車格に応じて料金が設定されているケースもあり、ここでも費用差が生まれます。

消耗品や交換パーツの違い

車格がうえの車ほど、装備されているさまざまなパーツや消耗品のサイズも大きくなる傾向に。特にタイヤやエンジンオイル、バッテリーなどは、車格が大きくなるほどサイズも大型化し、その分コストが高くなるため、5・7ナンバー車と3ナンバー車の車検費用総額に差が出てくるのです。

3ナンバー車の車検費用を安くおさえるコツ

電卓

5・7ナンバー車に比べて車検費用が高額になりやすい3ナンバー車ですが、できるだけ費用をおさえるためにはどのような方法があるのでしょうか。

ここからは、特に押さえておきたい2つのコツをご紹介します。

整備項目を細かく確認する

「自動車に詳しくないため、細かい整備内容は車検業者にすべて任せている」という方も多いのではないでしょうか。しかし、提示された車検費用が高いか安いかを判断するためには、基本的な整備内容を把握する必要があります。

まずは見積書や整備項目の一覧を確認し、「どの部分のパーツ・消耗品なのか」「なぜそれを交換しなければならないのか」を最低限おさえておきましょう。そのうえで、“仮に整備をしなくても車検に通すことができ、安全性にも問題がない” 項目が見積りに含まれている場合は、整備内容から外してもらうよう依頼することで費用を削減できる可能性があります。

整備内容が自分では理解できない場合には、担当者へ確認し、あらかじめ説明を受けておくことをおすすめします。

複数の業者から見積りをとる

同じ自動車の車検を依頼するとしても、業者によって提示される整備・サービス内容や費用はさまざまです。

車検を依頼する際には、一店舗からの見積り内容をもとに検討するのではなく、複数業者から見積りをとって比較し、整備内容の妥当性や費用の相場が見えてからお得なサービスを選択することをおすすめします。

コスモの「コミっと車検」でしっかり整備して、しかもお得に!

コスモが提供する「コミっと車検」なら、法定費用から主要整備・主要部品の交換・アフターサービスまですべて込みの見積り金額を把握できるため、追加整備による想定外の出費をおさえることができます。

Webサイト・アプリ上で【車のメーカー、走行距離、車検証情報】をご入力いただくだけで、ご来店なしでも見積りのご確認が可能です。

※定額対象整備部品には、タイヤ、タイミングベルト、バンパーやフロントガラスなどは含まれません。

※定額対象整備部品はこちらよりご確認ください。一部地域の店舗では、定額対象整備部品数が異なる場合がございます。

まとめ

車

3ナンバー車も5・7ナンバー車も、車検費用の内訳は共通していますが、車格の違いから3ナンバー車のほうが自動車重量税の負担額や整備費用が高くなる傾向にあります。

想定外の追加整備費用をできるだけ抑えてお得に車検を受けるなら、主要整備と主要部品の交換が見積りに含まれる、コスモの「コミっと車検」がおすすめ。Webサイト・アプリ上から、簡単・3分の情報入力で見積りを取得いただけます。ぜひお気軽にお試しください。

規定の整備対象部品と整備基準予防交換する部品
  1. 1. ブレーキフルード

    整備基準:2年以上経過

  2. 2. ブレーキライニング・シュー

    整備基準:摩擦材2mm以下

  3. 3. ブレーキパッド

    整備基準:摩擦材3mm以下

  4. 4. エンジンオイル

    整備基準:半年以上経過

  5. 5. オイルエレメント

    整備基準:オイル交換2回に1回

  6. 6. バッテリー

    整備基準:3年以上経過(ハイブリッド車の補機バッテリーは5年。保証期間が3年以上の場合は保証期間に準拠)

異常があれば交換する部品
  1. 1. 電球

    整備基準:切れたら

  2. 2. ヘッドライトコート

    整備基準:ロービーム1灯あたり6400cd未満

  3. 3. 発煙筒

    整備基準:使用期限超過時

  4. 4. ワイパーブレード

    整備基準:拭き残し・ひび割れ発生時

  5. 5. ミッションオイル(ATF/CVTF)

    整備基準:油色変化・劣化時

  6. 6. デフオイル

    整備基準:油色変化・劣化時

  7. 7. クラッチオイル

    整備基準:油色変化・劣化時

  8. 8. パワステフルード

    整備基準:油色変化・劣化時

  9. 9. LLC

    整備基準:液量低下、液色変化時

  10. 10. ラジエターバルブ

    整備基準:異音、緩み、亀裂発生時

  11. 11. ラジエター本体

    整備基準:液漏れあり

  12. 12. エアーエレメント

    整備基準:異音、目詰まり

  13. 13. スパークプラグ

    整備基準:異常発生時

  14. 14. Vベルト

    整備基準:異音、緩み、亀裂発生時

  15. 15. ハブペアリング

    整備基準:異音、ガタつき発生時

  16. 16. ステアリングギアボックス

    整備基準:液漏れあり

  17. 17. ステアリングブーツ

    整備基準:亀裂・グリス漏れ発生時

  18. 18. ドライブシャフトブーツ

    整備基準:亀裂・グリス漏れ発生時

  19. 19. タイロットエンドブーツ

    整備基準:亀裂・グリス漏れ発生時

  20. 20. スタビライザーリンク

    整備基準:油滴・液漏れ発生時

  21. 21. ロアアームブーツ

    整備基準:亀裂・グリス漏れ発生時

  22. 22. プロペラシャフト

    整備基準:亀裂・損傷発生時

  23. 23. ショックアブソーバー

    整備基準:油滴・液漏れあり

  24. 24. ブレーキドラム

    整備基準:亀裂・損傷発生時

  25. 25. ホイールシリンダー

    整備基準:亀裂・損傷発生時

  26. 26. ディスクローター

    整備基準:亀裂・損傷発生時

  27. 27. ディスクキャリパー

    整備基準:亀裂・損傷発生時

  28. 28. ブレーキホース

    整備基準:亀裂・損傷発生時

  29. 29. マフラーコート

    整備基準:錆による腐食の発生時

  30. 30. 下回り塗装

    整備基準:錆による腐食の発生時

※一部のエリアにおいては、下記パーツは対象外となります

22)プロペラシャフト、(23)ショックアブソーバー、(26)ディスクローター、(27)ディスクキャリパー、(29)マフラーコート、(30)下回り塗装

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